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今年の桜は例年よりきれいだった(?)という声をよく耳にしました。
本当かどうかはさておいて、桜を愛でる余裕が少しできたのかもしれません。
まずはご近所の桜から。

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「そめいよしの」は本当に好ましく、我々日本人のDNAに桜を愛する気持ちが組み込まれているのではないでしょうか。個人的には葉っぱと花が同時に見られる山桜も好きですね。 クローズアップすると本当にきれいです。

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かつて、豊臣秀吉が「醍醐の花見」を挙行してから、花見は特別なイベントになったとか。江戸時代には、かなりのおめかしをして花見に出かけたという話を聞いたことがあります。 現在でも桜の木の下で弁当を広げてお酒を飲んで浮かれる様は変わりませんね。

先日学会で京都に行ってきました。写真は嵐山の世界遺産、天龍寺です。

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折しも桜の時期と重なり、大賑わいでした。京都の桜はその前3日間に降り続いた雨で盛りを過ぎていましたが、桜は「そめいよしの」だけではありません。八重桜にしだれ桜、黄色い桜や緑の桜、低木の庭桜など、天候にも恵まれ、ゆっくり花を愛でることができました。

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しかし、桜以上に驚かされたのは外国人の多さです。中国語、韓国語、ベトナム語、スペイン語、ドイツ語、フランス語など、ありとあらゆる言語を耳にしました。
自撮り棒でピースをつくって写真を撮っているのは韓国人、団体で移動しているのはタイやベトナムなど東南アジアの人々、ベビーカーで子連れはヨーロッパから。案外中国からの人々は2~3人で行動し、一見日本人と紛れてわからないこともあります。大声をあげて団体で動く中国人というイメージから少し変わってきたかも。
タクシーの運転手さんに言わせると、ここはどこの国かわからなくなることがあるとか。それほど、客は海外の人ばかりだといいます。
昨年日本を訪れた外国人は2000万人を越えたようです。もはや海外からの観光客はいろいろな産業の収入源となっているわけで無視できないものとなっているようです。
このことを実感した旅となりました。
帰路、新横浜のホームで電車を待っている時、突如目の前を虫が飛んでいるではありませんか。しかも右目の右上の方に居る!目をつむって眼球を動かすと、右へ左へと動きまわり、まるで金の鯱鉾が泳いでいるようです。翌日、友人の眼科医に診てもらうと、これが世に名高い「飛蚊症」だというではないか!原因は老化!トホホ。
幸い網膜剥離など大事には至らなかったものの、鬱陶しい限りです。
昨年、京都に行った時は、集中豪雨に見舞われ、今年は飛蚊症を発症。
「京都は鬼門じゃない?」とは小児科の友人。もう一回何かあったら真剣に受け止めよう。
まずは、春を楽しみましょう。
(院長)

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