内科・呼吸器内科の特徴
- 質の高い呼吸器科診療を提供致します。
- 耳鼻科と併診ができます。
呼吸器科と耳鼻咽喉科の疾患は密接に関連しています。喘息患者さんの80%にはアレルギー性鼻炎が合併します。慢性副鼻腔炎には高率に気管支拡張症や睡眠時無呼吸症候群が合併します。
one airway, one diseaseという概念があります。鼻(上気道)も気管(下気道)もひと続きの気道(one airway)であるので、鼻アレルギー(鼻炎)も気管のアレルギー(喘息)もひとつの疾患(one disease)として捉えようというものです。
- 各種検査が院内で施行できます。
臨床検査技師がおり、超音波エコー検査をはじめ、総合病院に同等の検査が院内で施行できます。
診療について
◎当院では以下の診療をおこなっております。
呼吸器内科
これまでの呼吸器内科専門医としての診療経験を生かし、質の高い医療を提供します。
具体的な疾患名は以下に記します。
- 気管支喘息
- 慢性閉塞性肺疾患(COPD:肺気腫・慢性気管支炎)
- 間質性肺炎(肺線維症・過敏性肺炎・サルコイドーシスなど)
- 肺癌
- 慢性呼吸不全(HOT:在宅酸素療法)
- 呼吸器感染症(かぜ・インフルエンザ・急性気管支炎、肺炎、肺結核、肺非結核抗酸菌症)
- 気管支拡張症・副鼻腔気管支症候群
- アレルギー性鼻炎(花粉症など)、副鼻腔炎
- 睡眠時無呼吸症候群
- その他呼吸器関連疾患
咳が長引く原因には、
- 胸部レントゲン写真上異常がない場合
気管支喘息、咳喘息、副鼻腔炎、百日咳、逆流性食道炎
- 胸部レントゲン写真上異常がある場合
肺炎、気管支拡張症、肺癌、肺結核、間質性肺炎
などの疾患があります。
睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠中にいびきと無呼吸が繰り返され、睡眠障害を引き起こす病気です。睡眠障害は、昼間の眠気、疲労感、何度も目が覚める(お手洗いに起きる)、頭重感、口が渇くなどの症状を引き起こします。しかし、睡眠中に、頻回に無呼吸になり、低酸素になっているのにかかわらず、自分では気づかないことが少なくありません。また睡眠時無呼吸症候群は高血圧、虚血性心疾患、脳血管障害などの身体合併症を高率に引き起こすほか、うつ病や認知症との関連性も報告されています。いびきがひどい方、上記の症状がある方は、御相談ください。
一般内科
高血圧、脂質異常症(高脂血症、高コレステロール血症)、糖尿病などの生活習慣病
健康診断 ワクチン(予防接種)
健康診断
藤沢市肺がん検診(胸部レントゲン写真)
ABC健診(胃癌リスク検診:ピロリ菌)
前立腺がん(採血:PSA)
大腸がん(便潜血)
ワクチン(予防接種)