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もう2月

早いもので、今年もカレンダーを1枚めくってしまいました。
2017年、お正月は比較的暖かい日が続き、穏やかな幕開けとなりました。
が、しかし、波乱が待っていました!
連日報道されているように、アメリカ大統領トランプ氏の暴挙ともいえる大統領令の乱発です。難民の一時受け入れ停止、特定7か国からの入国停止、メキシコ国境の壁の建設、などで世界中が大混乱に陥ってしまいました。そしてこれを擁護できないと言い放った司法のトップを解任してしまいました。これはこの先、イエスマンしか要らないと言っているに等しいです。そして連邦裁判所の判事も腹心の判事を任命し、司法も操ろうとしているかに見えます。これは、大変危険な兆候だと思います。
かつて日本に三権分立を教えてくれたのは英国でしたっけ?アメリカの仕組みは完全に分立になっていないのでしょうか?
そして、そして、もっとびっくりしたのは、これらの大統領令に国民の半数もの人々が支持を表明しているという現実です!
もはやアメリカが壊れちゃったと思わずにいられません。
自由と多様性を尊重する多人種・多民族国家、アメリカ。多種多様な人々の集合隊だからこそ、民主主義というイデオロギーと国旗のもとに心を一つにしようと歴代の大統領たちは訴えてきたのでしょうが、トランプ氏はそんなものには目もくれず、目指すは1980年代の古き良きアメリカのようです。失礼ですが、70歳という年齢の偏った思考の持ち主は人の話を聞き入れる耳をお持ちでしょうか?訂正不能のような気がします。
そこへ乗り込む安倍首相。どうかへつらうような態度だけはやめてもらいたいと祈らずにはいられません。本当にこのままトランプ氏、大統領を続けるのでしょうか?
心配が止まらない!