9月1日(土)、大混乱のうちによしむら耳鼻咽喉科は移転開院しました。 初日は慣れない電子カルテと走り回れるほど広い動線にスタッフも私も大いにとまどい、患者さんにはご迷惑をおかけしましたが、この二週間でなんとか慣れてきました。
せっかくですので、クリニック内を少しご紹介しながら、お話を進めていきましょう。

新しいロゴは内科ドクターの高校時代からの友人である大久保學氏(イスケ・インク)にお願いしました。ハートのマークと言えなくもないのですが、Yの字を象ったもので、逆さにすると肺の形であり、半分に割ると耳の形にも見えます。
新しいクリニックの目指す所は、「患者サービスの更なるバージョンアップ」です。
1)居心地のよい待合室:

かつて狭くてまるで山手線の車内のようだと揶揄された待ち合いスペースをできるだけ広く取り、環境デザイナーの小久保隆氏(スタジオ・イオン)にお願いして癒しの音楽を取り入れました。
2)待ち時間の短縮とインフォメーション:

予約診療を行わないかわりに、受付してからのおよその待ち時間を「待って te ナンバー」というシステムで表示し携帯サイトからの検索も可能としました。ここまでは以前と変わりませんが、今回は思いきって電子カルテに切り替えて、診察終了後の待ち時間も短縮できるようになりました。それに伴い、診察券が磁気カードになりました(大久保學氏デザイン)ので、受診の際にはお忘れにならないようにお願いします。
(内科は予約診療を行っておりますので、「待って te ナンバー」の対象外です)
3)診察内容の充実と向上:
 
何といってもこれが一番大切です!私もスタッフも肝に銘じて勉強に勤めたいと思います。検査スペースも大きく確保できましたので、更なる検査機器の導入も可能で、患者さんのニーズにお応えしていこうと思っています。また、火曜日の午後だけであった内科外来を土曜日の午前中も行い、患者さんの不安を解消しようと思います。
 
今回、建物は大家さんの川口功・豊さん(大庭園草工房)のご好意でこちらの希望どおりの物ができあがりました。設計したのは、私の高校時代からの友人の萩原幸枝さん(シーン設計工房)。斬新な建物ができあがったと思います。その周りの植栽は川口豊さんが自ら彩ってくださいました。
一連のプロジェクトであらゆる局面でプロの仕事というものを見せてもらいました。ほんの少しの妥協も許さない、最高のものを造るという意識を学びました。かつての友達はそれぞれ一流になっていましたね。尊敬できる方々でした。
しかし、引っ越しは本当に疲れました。10年間の間にいったいどこにこんなに物がしまわれていたのかと思う程、物が増えていました。スタッフの皆は短い間にテキパキと片づけてくれました。ご苦労さまでした。秋になったら、温泉でも行こう。
(院長)
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