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2006

平成18年11月21日

近頃、世の中のシステムが少しずつ壊れつつあるのでしょうか?
教育制度も医療制度も・・・。
高校の未履修問題はそもそも大学入試が変わらず、むしろ難しくなっているにもかかわらず、小中学校でゆとりの教育なんていう机上の空論を取り入れて学力不足のまま高校へ送り込むから、起こるべくして起こった問題でしょう? それを校長先生が責任を感じて自殺しちゃったらおかしいではないですか?悪いのはゆとりの教育なんて考え付いた官僚と有識者ってやつだと思うのですよ。校長先生たち、戦わなくちゃ!
医療制度もそもそも研修医制度がおかしいのと、女医が増えすぎたのが問題ではないかと思うのです。医者を育てるのに国立大学では一人当たり税金が3000万円も投入されるのです。医学生は卒業したら必ず社会に還元するよう教育されるはずですが、女医は結婚、妊娠、出産 という人生の大イベントをこなしながら仕事をするには助けが必要です。しかし助けていただけるほど制度が確立していない。そこで休職やパート職に甘んじることになり、必然的に医師不足となります。また、研修医の研修先は自由に選んでよい ということになり、みんなこぞって都会へ出てしまう。当然地方は医師不足になります。研修医がいないと本来彼らを指導する中堅の医師たちに負担がかかり、過重労働となり、身も心も疲れ果てて退職する。さらに医師不足に拍車がかかるのですよ。
やっぱり机上の空論を考えついた官僚と有識者たちに翻弄されているような気がするのです。
社会を支える教育と医療にほころびが見えてきたと思うのは私だけでしょうか?
(院長)     


平成18年10月6日


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うっかりしていたら、あっという間に夏を越えてしまいました。
その間サッカーワールドカップは惨憺たる結果で終わり、夏の甲子園ではハンカチ王子なるヒーローが出現し、皇室に男のお子さまがお生まれになり、小泉政権も終わりを告げてしまいました。あまりにも早い月日の流れに、唖然とする今日この頃です。
当院では、去る9月27日、28日の比較的空いている夏の農閑期(?)に、研修旅行をさせていただきました。伊豆天城湯が島温泉の落合楼という有形文化財に指定されている老舗旅館を訪れました。 宮大工によって建築された建物は釘一本使わずに明治7年より壊されることなく立派に存在し現役の旅館として使用されていました。障子のさん、欄間、床柱などに当時の職人の技術の粋が刻まれており、それは見事なものでした。TVの撮影もかなり多く、 石原裕次郎の伝記の「弟」や、観月ありさと矢田亜希子の何とかいう旅館の話も落合楼で撮影されたとか。最も多い依頼が「火曜サスペンス」の舞台に、というもので古さがサスペンスにちょうどいいのでしょうね。しかし、これらの依頼はお断りしている とのことでした。露天風呂で殺人事件では後々お客さまが恐がりますものね。
伊豆のおいしい海産物を胃拡張になるくらい食べて、帰りの電車では爆睡して無事に帰ってきました。「これでまた一年がんばれそう」とはあるスタッフのひとこと。よかったあ。
(院長)     


平成18年6月19日

ワールドカップもたけなわで連日眠い日々が続いていますね。
しかし、一流の選手たちが損得抜きに必死にプレーしている姿は観ていておもしろいですよ
ね。
それも日本代表が参加しているからこそ楽しみも倍増するのでしょうね。賛否両論あろうかと思いますが、日本代表はがんばっていますよ。昨夜クロアチアに引き分けたことで 予選突破はきわめてむずかしいようですが、あのポルトガルでさえ予選突破に40年かかっているのだし、韓国だって1勝するのに24年もかかっているというではありませんか。 日本はまだWカップに参加できるようになってから8年しかたっていないのですから。
ジーコが日本に来てから15年。わざわざ極東のサッカー後進国にブラジルのヒーローがやってきたのは、ある一言「日本のサッカーを変えてほしい」という言葉だったといいます。 ジーコの目指したサッカー、「組織より個人」の自由なサッカーはまだ芽が出たばかり。これが花開くのはあと何年先になるのでしょうか。しかし、これができれば常勝日本ができあがりそうな 気がします。
4年前、ジーコが代表監督に就任したばかりの時、あるサッカー練習場でジョギング中のジーコにばったり会ってしまいました。かぶっていたサンバイザーにサインをもらって握手をして いただきました。その時に「ジーコ、日本をよろしく!」と声をかけると強く頷いてくれましたっけ。あのサンバイザーは宝物になったなあ。
さあ、決勝の7月9日まで、存分に楽しみましょう。そして次回Wカップにも是非日本代表が参加できますよう祈って止みません。がんばれ!日本
(院長)     


平成18年6月6日

先日神奈川県医師会主催で「ゲーム脳の恐怖とその対策」と題して講演会がありました。その一部をご紹介します。
人間の脳の「前頭前野」は高次機能を司るところで、人間の人格形成にかかわる創造性、理性、道徳心、物事の手順や意思を決定するところであるといいます。さらに人間らしさを維持し、本能に関する古い脳が暴走しないように抑制をかけているところでもあります。
ところが毎日長時間テレビゲームをしている人の脳波を測定すると、この「前頭前野」の活動を反映するβ波が低下し、さらに続けると全く出なくなってしまうそうです。これを「ゲーム脳」と定義しています。テレビゲームは自己コントロールのできない子供をつくってしまうおそれがあります。ゲームの中では常に自分が主人公でこども達は非言語的な空想の世界と現実の世界を区別できないまま成長し、社会のルールで我慢したり、人との協調性を取りながらの生活が困難となってしまうというのです。
「ゲーム脳」の対策としては、読書、書道、俳句、歩行、ジョギング、お手玉(3個以上)、音楽鑑賞、日記をつけること、いろいろな人と直接会話することなどがあげられます。

その昔、インベーダゲームに端を発して以来、大人の世代もすでにゲーム脳に侵されているのではないかという事件がこのところ多いような気がします。人間社会の将来に不安を感じるのは私だけではないでしょう?
(院長)     


平成18年2月27日

新年のごあいさつもせぬまま、早や2ヶ月が過ぎようとしています。
大変失礼をいたしました。
その間、ホリエモンは捕まるわ、代議士は公共の電波と税金を使って狂言をするわで日本の
将来を危ぶむ出来事ばかりが続きました。ここへ来てトリノオリンピックでの荒川さんの金メダ
ルは何とうれしい出来事だったことでしょう。胸を張って「荒川です!」と言わんばかりに登場
して来た時には頼もしさすら覚えました。
藤原正彦氏の「国家の品格」という本がベストセラーになりましたが、その中で日本人の道徳
心、品格の基盤になっているのが「武士道」であると書かれています。
お金を追い掛けない、武士は喰わねど高楊枝。弱い者いじめをしない。親には孝行を尽くせ。忠と義。などははっとさせられる言葉が並んでいました。
荒川さんに日本の武士を垣間見た思いがしました。それに比べて前のふたり!筋を通してほ
しいですね、筋を!
(院長)