乳幼児の聴覚スクリーニングを研究。
「NICUにおける新生児・乳児の難聴スクリーニングとしての誘発耳音響放射に関する研究」で学位号取得(学位記:東京大学 第13830号)
■要は高度難聴児をできるだけ早期に発見し、社会適合させていくというもの。実は高度難聴児は1000人に一人、未熟児などリスクを持って生まれた児の100人に一人は存在するといわれています。これらを神経系や感覚の可塑性の高い早期に(できれば1歳未満で)発見することによって、個々の状況に応じたケアを行えれば、かなりQOL(quality
of life)を高めることができるのです。
しかし親御さんの中には我が子が難聴を背負って生まれてきたことを認めたくないと、背を向けてしまわれる方もいらっしゃいます。ここでよく引き合いに出されるのがヘレンケラーです。事実を事実として受け止められれば、あとは教育なのです。適切な教育を受けることによって、ヘレンケラーのように一般人以上に社会に貢献できるようになるのです。欧米ではすでに新生児の難聴スクリーニングが法的に義務付けられているところもあります。日本でも厚労省の方針で、なるべく多くの新生児にスクリーニングを行うよう指導されています。
いずれにしても、お子さんをいつも近くで見守っているお父さん・お母さんが一番よくおわかりだと思います。おや?と思ったら、いつでもご相談下さい。
■めまい・耳鳴り・難聴について■
これらについては院長の方針で大学病院や一般総合病院に引けを取らない検査機器を備えて診断にあたっています。より身近で簡単にご自分の病態を把握することができ、早期の社会復帰をお手伝いできると思っております。
耳に起因しためまいのみならず、脳血管の血流不全によるめまいをスクリーニングするために、頚動脈エコーの検査も行っています。
特にめまいを患っておられる方の多くが、いつおこるかわからない不安感と、職場や家庭でその苦しみを理解してもらえないというジレンマに悩まされています。自分の病態把握は大切なことだと思います。
検査は月曜日の午後と金曜日の午後に。また、エコー検査は、月・火曜日の午前中に予約優先で行っています。まず外来受診してお尋ねください。 |